午前の打合せが早く終わったこともあり、
二条城前の七福神でがっつりラーメンで腹拵えしてから、古材屋さんへ。
お邪魔するのも3回目。
予定より早く着いてしまったのですが、
顔見知りのスタッフさん達に快く対応していただき
前回選んだ古材を外に出ていたので早速確認。
初めて全体像を見たのですが、
選んだ3本のうち2本は思ってた以上にゴツい、インパクトのあるものでした。
先の打合せで、設計さんに
『あまり太いと圧迫感が出てくる可能性があるよ』
とアドバイス受けていたので、
真ん中の細い杉材が第一候補に。
裏返してみると3つ等間隔に加工穴。
木材の曲がりから、この面が下に来る(吹抜けを見上げた際に目につく位置に来る)みたいです。
4mの古材を約半分に切って2本使いするのですが、一本あたり最低ひとつは穴があくデザインになります。
此れでいいのか悩みました。
hirari的には、加工穴が無いor目立たない方がいいなと漠然と思っていたので。
そこで新しく入ってきた古材があることを知り、
似たようなサイズで他に良いものがないか再度うろうろ。
第一候補と同じ杉材で、より曲がりのあるゴツゴツした感じに加工された木を発見。これは上面に3つ加工穴がありました。
真っ直ぐ素直に伸びた柔な木(但し下面に加工穴)か…
曲がって伸びたゴツゴツ剛な木(上面に加工穴)か…
散々悩んだ末、
真っ直ぐな木に決定しました。
加工穴もセンターから外れるように切って貰うことにして。穴の場所を対角にするか同じ方向に寄せるかは現場合わせで判断することになりました。穴を埋めるかどうかも現場判断することに。
一時は梁をやめようかとも思いましたが、どんな風になるのか、楽しみがひとつ増えました♪
おまけ:天然由来成分のワックスをつけることにしました☆
着色する訳ではないと言われ、要らないかなと思ってましたが、使わない端の方で試し塗りしてもらった所…
ビックリする程色が変わりました∑(゚Д゚)
塗らない素朴な感じもありでしたが、梁の周りが新築ピカピカだらけなこともあって塗ってもらうことに。これも仕上がりが楽しみです。
☆今回、古材購入でお世話になった
(株)丸嘉さん。
今度パリの展示会に出展されるそうです。すごすぎ!!(;゜0゜)
某ブランド(Hのつく)のディスプレイや、ホテルなどにも日本の古材が採用されたりするそうです。
社長さん、スタッフの皆さんありがとうございました!展示会頑張ってくださいm(_ _)m
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